Processingはデザイナーやアーティストのために設計されたプログラミング環境です。
公式サイトにチュートリアルやリファレンスが用意されているので積極的に参照すると良いです。
https://processing.org/
Processingには静止画のモードと動画のモードがあります。
この講義では基本的に動画のモードで進めていきます。
動画のモードでプログラムを書くときは以下の基本形から始めます。
void setup() {
// 実行ボタンを押したとき最初に1度だけ実行する
}
void draw() {
// setup()のあとに繰り返し実行される(一定の時間間隔で画面を更新する)
}
中央のテキストエディタにプログラムを入力します。
実行ボタンを押すと実行ウィンドウが開き、プログラムの実行結果が表示されます。
停止ボタンを押すと実行ウィンドウは閉じます。( 実行のショートカットキー ⌘ + R )
プログラムを入力するときは、以下のことを意識しましょう。
// からその行の終わり、または /* から */ までに書かれたことはプログラムに無視されます。
これを「コメント」といいます。
メモを残すときや、プログラムを消さずに無効にするときに使います。
// 改行するまではコメントになる
/* この間もコメントになる
複数行を無視したい場合に便利 */
command を押しながら / を押すと、選択範囲をコメントにしたり解除したりできます。
コンピュータに作業を指示する命令は「関数」といい、いろいろな種類があります。
関数は名前の後に ( ) がついていて、( ) の中に「引数」と呼ばれるパラメータを入れます。
引数が複数ある場合はカンマ , で区切ります。引数がない場合もあります。
例えば、以下の println関数は「コンソールに情報を表示する関数」です。
コンソールに数値やテキストを表示して実行結果の確認などに使うことが多いです。
println(コンソールに表示したいこと)
Processingのプログラムは .pde という拡張子のテキストファイルです。
ファイルと同じ名前のフォルダに入っている必要があるのでファイルだけ動かしてしまうことのないように注意しましょう。
Processengのプログラムは、素早くアイディアを試すことができるので「スケッチ」と呼ばれます。
プログラムを少しでも書きかえたら実行ボタンを押して結果を確認し、こまめに保存して進めましょう。
command を押しながら s を押すと、上書き保存ができます。