Notes — リサーチログ
ノート。
調査・実験・考察のログ。最新の AI 活用事例の調査や制作プロセスそのものを、LLM Wiki 方式で蓄積・公開していきます。
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AIと人文学の研究潮流:デジタルヒューマニティーズと大規模言語モデル(2024–2026)
2026-07-19AI(LLMと生成AI)と人文学の交差を、2024年から2026年央の査読論文と主要プレプリント19件から整理した文献レビュー。デジタルヒューマニティーズのLLM転回、翻刻とOCRの精度逆転、意味と理解をめぐるAIの哲学、著者性と開示の論争、そして批判的AI研究の五つの潮流をたどる。参照文献19件。
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AIと社会科学の研究潮流:計算社会科学とLLMエージェント(2024–2026)
2026-07-19AI(特にLLM・生成AI)と社会科学の交差で2023年以降に立ち上がった研究潮流を、査読論文と高被引用プレプリントから軽量スコーピングで整理した統合要約。計算社会科学のLLM転回、LLMを研究道具にする調査手法とその妥当性批判、シリコンサンプリングと生成エージェント、社会科学的対象としてのAIの4クラスタで俯瞰する。参照文献29件。
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制作過程の分析方法と文脈的補助:批判的事例法・省察記述・デザイン教育史をめぐる文献地図
2026-07-19制作の過程と振り返りをどう記録し分析するかという問いを軸に、批判的事例法(Flanagan 1954)、構造化された省察の設計(Ash & Clayton 2009 の DEAL モデル)、反省記述の質評価(Ullmann 2019)という三つの方法論的系譜を、収集設計と分析単位の違いに注目して中立的に整理する。あわせて先行研究レビューの質保証の観点(Boote & Beile 2005 ほか)と、探索的態度を育てる環境条件の史的事例(Bauhaus 予備課程、組織の余白時間制度)を文脈的補助として並べる。組織の余白時間については学術的厳密性の低さと成功バイアスを明記して扱う。参照文献 11 脚注(うち Bauhaus は 3 著作を束ねる)。
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デザインの民主化と存在論的デザイン:価値実現経路の複数化をめぐる文献地図
2026-07-19「誰がデザインし、その価値はどの経路で実現されるのか」を主題に、デザインの民主化をめぐる先行研究を中立的に地図化する。Manzini の社会イノベーションのためのデザイン(2015)、Willis と Winograd & Flores に遡る存在論的デザイン(デザインが世界を作り、その世界が私たちを作り返す)、Escobar の複数世界のためのデザイン(2018)、Honneth の承認論(1995)と Tronto のケアの民主主義(2013)を、価値実現経路の複数化という一つの問いで束ねる。参照文献12件。
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参加型デザインと協働の設計:境界対象、インフラストラクチャリング、参加の条件をめぐる文献地図
2026-07-19専門家でない人々をデザインにどう参加させるかという問いをめぐる文献を、一枚の地図に整理する。北欧の労働運動に発する参加型デザイン(Ehn 1988、Robertson と Simonsen 2013)から、誰もがデザインする時代の社会技術(Manzini 2015)、生成的道具とプローブによる非デザイナーの関与(Sanders と Stappers 2008、2012)、知識を集団間で翻訳する境界対象(Star と Griesemer 1989、Carlile 2002、2004)、時間をかけて協働の基盤を育てるインフラストラクチャリングとアゴニズム(Ehn 2008、Karasti 2014、Björgvinsson ら 2012)、参加の不平等を問う design justice と潜在能力アプローチ(Costanza-Chock 2020、Oosterlaken 2015)までを年代とともに横断する。参照文献17件(日本語0件、英語17件)。
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デザイン研究における質的手法の位置づけは学術的主流か
2026-07-15前回のノート(qualitative-quantitative-design-research)の結論、すなわちデザインの探索的性格が質的研究と認識論的に親和的であるという見方は、Frayling (1993)、Cross (2006)、Dorst (2011) 以降のデザイン研究において主流の位置を占める。Design Studies 15年分の書誌計量分析(Chai & Xiao 2012)も質的手法の優勢を裏づける。しかし HCI の量的志向(CHI の実験規範)、エビデンス・ベースド・デザインの量的伝統、そして Gaver (2012) や Koskinen et al. (2011) による質的・量的の二項対立自体の超克という三つの対抗的緊張がある。「評価が人の挑戦にどう影響するか」「もう一度試せる条件をデザインする」という研究テーマは、条件の記述に質的手法を必要とし、条件変更の効果検証に何らかの実証を要求する方法論的緊張を内包する。この緊張は混合研究法のプラグマティズムだけでは橋渡しできず、批判的実在論(Bhaskar 1975)のようなメカニズム志向の認識論が候補になりうる。
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質的研究と量的研究の違い:デザインの文脈で
2026-07-15質的研究と量的研究の認識論的基盤、利点と限界、デザイン研究における手法選択の指針を整理する。デザインはまだ存在しないものを構想し実現する探索的活動であり(Simon 1969、Schön 1983、Cross 2006)、この性格ゆえに探索段階では質的手法(エスノグラフィ、プロトコル分析、ケーススタディ、research through design)が、評価段階では量的手法(ユーザビリティテスト、アンケート、実験)が求められる。混合研究法は両段階の連続性を一つの研究の中で方法論的に担保する枠組みである。
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AI とデザイン 週次ウォッチ(2026-07-06〜07-13)
2026-07-13直近7日間の「AI とデザイン」動向を T1v ベンダー一次、T2 公的機関と調査、T3 専門家私見の3ティアで収集した統合要約。Adobe と Wroblewski が別々に示した「画像をオブジェクトの集合として扱う」設計転換と、韓国知財当局が意匠出願で人的貢献の記録を求める規制動向が、制作物を要素へ分解して単位を与えるという同じ動きの技術面と制度面として並ぶ週だった。
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AI とデザイン 月次学術ウォッチ(2026年6月〜7月)
2026-07-122026年6月〜7月上旬の「AIとデザイン」査読論文とプレプリント30件を収集した月次学術ウォッチ。ACM DIS 2026だけで13件が生成AIとデザイン意図の整合を扱い、同時期の実証研究2件は生成AIが発散的思考を狭め機能的成功率を下げると報告する。この対立は今回のコーパスでは解消されない。
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AI とデザイン 週次ウォッチ(2026-07-05〜07-12)
2026-07-12直近7日間の「AI とデザイン」動向を T1v ベンダー一次、T2 公的機関と調査、T3 専門家私見の3ティアで収集した統合要約。GPT-5.6 の発表週内ツール統合という実行のコモディティ化と、判断・審美眼・批評を希少資源とみる専門家の収束、そして AI 生成物の表示義務へ向かう規制が、今週の3つの観測点。
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