Notes — リサーチログ
ノート。
調査・実験・考察のログ。最新の AI 活用事例の調査や制作プロセスそのものを、LLM Wiki 方式で蓄積・公開していきます。
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AI研究のスキマ、三たび:ゲーム盤の読み替えとして読み直す
2026-07-20AI研究のスキマを探した二本の姉妹ノート(七つのフレームのカタログと、A–G運用シートによる再訪)を、Problem Definition(ゲーム盤の操作)という第三の生成器で読み直す論考。AI研究のゲーム盤を成功認定、測定、単位、終点、観測位置、ノイズ、記録制度の七項で出典つきで書き出し、盤外へ押し出されたものから最も不自然な三つの非対称を選ぶ。七つのフレームがそれぞれ盤面のどの操作だったかを対応づけ、対称性反転が盤面書き換えの一種(非対称二項に特化した操作)であることを示す。再訪ノートで降格された二候補(認知多様性と非西洋認識論、盲点の自己地図化)を再審し、降格が A–G シート自身の成功確定装置(反証可能性と最小観測量)による認定だったことを明示して、種別確定は維持しつつ「別の型では強い問い」として復権させる。変換表をスケール則に当てると内生的スケール則と同じ空隙に出ることを確認し、独立な生成器の収束を空隙が人工物でないことの弱い証拠とする。最後に成功確定装置と記録制度を単位とする問題文とRQを二つ生成し(いずれも先行研究の被覆未確認のスキマ候補)、生成器の分業(Problem Definition が生成し、A–G が検収する)で閉じる。参照文献17件。
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Problem Definition の思考法:既存研究のゲーム盤を読み替える
2026-07-20研究の強さを「よい答えを出す能力」ではなく「何が問題として数えられているかを見抜く能力」に置き直し、既存研究が暗黙に固定している観測装置、評価軸、時間軸、単位、境界(ゲーム盤)を操作する Problem Definition の技法を整理する。転用しやすい十の型、既存研究を問いへ写すメタ変換表14行、盤面の記述から問題文とRQへ落とす五段の生成プロトコル、思考習慣五箇条を、gap-spotting と problematization の対比(Sandberg & Alvesson)、problem setting(Schön)、problem finding(Getzels & Csikszentmihalyi)、ill-structured problems(Simon)、wicked problems(Rittel & Webber)の系譜に接続して示す。参照文献10件。
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AI研究のスキマ、再訪:対称性完成型と被覆型を選り分け、内生的スケール則を掘り当てる
2026-07-20前回カタログした七つのフレームを、精緻化した規律(前提解除、対称性反転、操作化を A から G の運用シートに落とす手続き)で再訪する論考。同じ規律を自らの過去の産物に向け、盲点を選別し、強化し、新しく生成する使い方を実演する。選別は三群を得る。全項目が埋まる最強の一つ(能力の関係論的存在論)、対称性完成型で生き残る四つ、そして対称性テストに落ちて降格する二つ(認知多様性ユーザーと非西洋認識論、盲点の自己地図化)である。降格は失格ではなく、正当な公正と被覆の課題ではあるが対称性完成型の盲点ではない、という種別の確定として記録する。さらに新しい盲点を一つ生成する。スケール則が入力分布を外生固定とみなす開ループ仮定を反転し、能力の産出物が将来のデータを生む閉ループ、すなわち内生的スケール則を定式化する。新規性は厳密に限定する。model collapse も自己消費ループも合成データ比率を変数とするスケール則も既出であり、残る新規は入力分布の外生性そのものを対称化してデータ比率を内生状態変数として閉ループを書く一点だけである。参照文献24件(書誌確定21件、要一次検証3件)。
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知識の消失:発見の双対としてのアンディスカバリー
2026-07-19科学とそのメタ科学が知識の生産だけを測り、喪失を事故や雑音として扱う非対称を、ド・ブロイが物質波を導いた対称性完成の手つきで反転する論考。反転が告げるのは、知識の消失(アンディスカバリー)が発見と対称な過程であり、固有の機構と測定可能な喪失率をもつ、という描像である。意図的に作られた無知を研究する agnotology を、片側で示された『光量子』として使い、完成は喪失を速度をもつ一般過程へ拡張し、生産と喪失を一つの収支として束ねる点に置く。この対称化は確証済みの事実ではなく、測定可能なアンディスカバリー率と喪失調整済み進歩指標という反証可能な予測を伴う仮説として提示する。新規性は真の対称化と喪失調整済みメタ科学の定式化に厳密に限定し、個々の喪失現象の記述は既出として名指しで併記した。参照文献22件(書誌確定20件、本文到達が未達で要一次検証2件)。
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熟達は一方通行か:脱学習と熟達の可逆性という盲点
2026-07-19学習科学と熟達研究が暗黙に置く一つの非対称、すなわち発達は初心者から熟達者への単調な上りであり、脱学習や退行は劣化として最小化すべきものだという切り分けを、ド・ブロイが物質波を導いた対称性完成の手つきで反転する論考。反転が告げるのは、脱学習は学習と対称な構造をもつ発達過程であり、熟達は一方通行の梯子ではなく可逆でフレーム相対の状態だ、という存在論である。Einstellung 効果とデザイン固着は、この非対称が片側で破れることを実測した『光量子』にあたる。反転は確証済みの事実ではなく、意図的な脱学習の介入が『さらに学ぶ』を上回るかを比較実験で測れば反証できる仮説として提示する。新規性は脱学習を学習と対称な発達段階とみる存在論的反転と、熟達の可逆性という三点に厳密に限定する。参照文献17件(書誌確定16件、要一次検証1件)。
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引き算の創造性:付加への偏りと、不在を設計するという仮説
2026-07-19創造性とデザインが暗黙に置く一つの非対称、すなわち付加(案を増やす、要素を足す)だけが生成的で引き算(除く、控える、作らない)は二次的な収束作業だ、という切り分けを、ド・ブロイが物質波を導いた対称性完成の手つきで反転する論考。反転が告げるのは、引き算は付加と対称な一級の生成操作であり、不在や未制作はフィルタリングに還元されない固有の構造をもつ、という見方である。この反転は確証済みの事実ではなく、比較実験とツール監査で反証できる仮説として提示する。付加バイアスは問題解決の側ですでに実証されており(Adams, Converse, Hales & Klotz 2021, Nature)、それを『片側で示された光量子』として、デザイン理論の生成操作の対称性へ移すのが本論の核である。新規性は、引き算を付加と対称な一級の生成操作とみる理論的対称化と、創造性指標および制作ツールの付加バイアスの方法論的監査の二点に厳密に限定する。参照文献24件(書誌確定20件、要一次検証4件)。
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能力はモデルの中にあるのか:AI評価の関係論的存在論と文脈依存性の検定
2026-07-19AI評価が暗黙に置く一つの非対称、すなわちモデルが能力を『もち』測定はそれを『明らかにするだけ』という切り分けを、ド・ブロイが物質波を導いた対称性完成の手つきで反転する論考。反転が告げるのは、文脈から独立した『真の能力』は存在せず、測定は能力を明らかにするのでなく立ち上げる、という存在論である。この反転は確証済みの事実ではなく、能力の非古典的な文脈依存性(contextuality)を検定すれば反証できる仮説として提示する。装置はすでにLLMの語義に大規模適用され非古典性が実測されており(Lo, Sadrzadeh & Mansfield 2025, Proc. R. Soc. A)、対象を意味から能力へ移す設計が本論の核である。新規性は真値不在の存在論的反転、意味から能力への検定の移設、散在現象の一存在論での束ね、の三点に厳密に限定する。参照文献22件(書誌確定19件、要一次検証3件)。
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AI研究のスキマはどこにあるか:枠組みを組み替えて見つける七つの空隙
2026-07-19AI研究の未踏領域を、サーベイが列挙する open problems(演繹的なギャップ発見)ではなく、既存の自明な前提を反転させる枠組みの飛躍(Dorst と Peirce のアブダクション2)で探す論考。定常性、研究の再帰性、生態、非知の非対称、認知多様性、認識論の一元性、自己の盲点という七つのフレームを立て、各フレームで立ち現れるスキマを条件文の仮説として提示する。model collapse、LLM集団の規範創発、脱植民地的AI、再現性危機の体系化など既存の部分的研究を各節で名指しで併記し、スキマを「全く未探索」ではなく統合的方法論の未確立や制度化の非対称に正確に限定した。参照文献45件(書誌確定36件、書誌の一部または本文到達が未確定で要一次検証つき9件)。
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デザイン研究の方法と妥当性:事例研究から Research through Design、混合研究法まで
2026-07-19人工物を通じた知識生成と実践研究の方法論的基盤を、確立した公開文献を横断して整理した文献地図。事例研究の設計(Eisenhardt 1989、Yin 2014)、Research through Design と構成的デザイン研究(Frayling 1993、Zimmerman ら 2007/2010、Koskinen ら 2011)、妥当性と信頼性の確保(Cook & Campbell 1979、Lincoln & Guba 1985)、事例からの一般化(Flyvbjerg 2006、Yin の分析的一般化)、質と量を統合する混合研究法(Tashakkori & Teddlie 2010、Creswell & Plano Clark 2011)という五つの主題を、いずれかの立場を主張するためではなく、方法論が互いにどう答えを分担しているかとして記述する。参照文献10件(すべて英語)。
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学習の足場かけと介入設計:認知的徒弟制・正統的周辺参加・媒介者の理論をめぐる文献地図
2026-07-19学習と熟達を支える介入をどう設計するかという問いをめぐる公開文献を、一枚の地図に整理する。足場かけと発達の最近接領域(Wood, Bruner, Ross 1976、Vygotsky 1978)から、認知的徒弟制とフェーディング(Collins, Brown, Newman 1989)、正統的周辺参加(Lave & Wenger 1991)、省察的実践(Schön 1983, 1987)、協調学習と内発的動機(Dillenbourg 1999、Johnson & Johnson 1989、Deci & Ryan 1985、Ryan & Deci 2000)、人工物を媒介者とみる一般理論(Latour 2005、Callon 1984)、介入を測る心理尺度と言説の分析(Dennis & Vander Wal 2010、McLain 2009、Sacks, Schegloff & Jefferson 1974、Fairclough 2003)までを年代とともに横断する。参照文献16件(検証済み6件、要出典確認10件)。
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