引用ネットワーク
214 本のノートが引いた文献のつながりを、15 の絵にする。
作品の読み方
文献は点、1 本のノートは「そのノートが引いた文献をまとめて結ぶ線」とみなす。2 本以上のノートが引いた文献 869 件が主役の点になり、形は種類(塗り=学術、輪=実務)、線のにじみは古さを表す(織物の糸はにじませない)。1 本のノートにしか引かれない文献 5,843 件は、どの作品でもそのノートのいる所のまわりに小さく淡い点として置く。赤は、ポインタを重ねたか選んだものにだけ使う。
墨流し
ノートを書いた順に、引いた文献の真ん中へ墨と水を 1 滴ずつ落として輪をつくり、水面のゆるい流れで引き伸ばす。文献の点の位置は、よく一緒に引かれる文献どうしを引き寄せ、ほかの文献とは押し合う力の計算が落ち着いた所で、別のグループとは離れ、古い文献ほど左に寄りやすい(開くたびに少し変わる)。輪はその点の真ん中に落ちるので、輪の位置もこの点の配置で決まる。点の位置は描き始める前に全部決めておき、点はあとから現れても動かない。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 点の大きさ | 引用数 |
| 点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 点の濃さ 点の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 点どうしの近さ | 共引用数(多いほど近くに寄る) |
| 墨の輪 | ノート(そのノートが引いた文献の点の真ん中に墨を落とし、同じ所に水を落として輪にしたもの) |
| 輪の大きさ | そのノートが引いた文献の数(墨の面積が数に比例する) |
| 輪の重なりと伸び | 書いた日(あとのノートの滴が前の輪を外へ押し広げ、水面の流れも続くので、古い輪ほど細く長く伸びる。最後のノートの輪はほぼ丸い) |
| 輪の濃さ 輪の明るさ | そのノートがいちばん多く引くグループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い)。引いた文献の少ないノートの輪ほど淡い そのノートがいちばん多く引くグループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い)。引いた文献の少ないノートの輪と、輪の混んだ所の線ほど淡い |
| 輪の墨のにじみ 輪の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。輪は、そのノートを書いた日で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。輪は、そのノートを書いた日で測る。 新しい → 古い |
| 流れの形と向き | 意味はない(画面の長い辺に沿って流れる。帯の蛇行と渦の位置は生成ごとに変わる) |
| 小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの墨を落とした所のまわり。点と同じく流れには運ばれない) |
| 点が現れる順(左下に時期) | 書いた日と時期(その文献を初めて引いたノートの墨が落ちるときに現れる) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだ文献の点かノートの輪(ほかは赤にしない)。ノートの輪を選ぶと、そのノートが引いた文献の点が浮かぶ |
輪の大きさ ← 引いた文献の数、輪の伸び ← 古さ
参考: Lu et al.(2012)、Jaffer(2010)、Batchelor(1967/2000)、Jacomy et al.(2014)、Small(1973)
年輪
中心から外へ時期が進み、文献は初めて引かれた時期の輪の上で、グループの扇形の中に置かれる。区画の中では、一緒に引かれる相手のいる側へ寄る。位置はノートが着くたびに計算し直すので、描いている途中でも点は動く。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 点の大きさ | 引用数 |
| 点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 点の濃さ 点の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 中心からの距離(輪) | その文献が初めて引かれた時期(中心が最も古い) |
| 角度(扇形) | グループ。扇形は論文の割合が低い順に、割れ目の右の縁から時計回りに並ぶ(同じ割合なら文献の多いグループが先)。割れ目の向きは生成ごとに変わる。 |
| 扇形の幅 | そのグループの文献の数 |
| 区画の中の位置 | 一緒に引かれる相手のいる向き(細かな位置に意味はない) |
| 刻み | ノート(書いた時期の輪の上の、最も多く引いたグループの扇形) |
| 最後の扇形の刻み | 2 本以上のノートが引く文献を 1 件も引かないノート |
| 刻みから点への線 | そのノートが引いた文献 |
| 輪の外の細い弧(点から矢じりへ) | 扇形の並びの尺度(点の側は論文の割合が低く、矢じりの側は高い) |
| 割れ目の中の番号 | 時期 |
| 刻みのまわりの小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの刻みのまわり、その時期の帯の中) |
| 線と輪の墨のにじみ 線と輪の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。刻みから点への線はそのノートを書いた日で、輪はその時期で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。刻みから点への線はそのノートを書いた日で、輪はその時期で測る。 新しい → 古い |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
半径 ← 初めて引かれた時期、角度 ← グループ
参考: Jacomy et al.(2014)、Eades(1984)、Fruchterman & Reingold(1991)、Small(1973)、Krzywinski et al.(2012)
織物
1 本の糸が 1 本のノートで、糸の集まる結び目が、2 本以上のノートが引いた文献である。結び目の位置は、よく一緒に引かれる文献どうしを引き寄せ、すべての文献を押し離す力の計算が落ち着いた所で、開くたびに向きと形が変わる。位置はノートが着くたびに計算し直すので、描いている途中でも点は動く。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 結び目 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 結び目の大きさ | 引用数 |
| 結び目の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 結び目と糸の濃さ 結び目と糸の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 結び目どうしの近さ | 共引用数(多いほど近くに寄る) |
| 糸 | ノート(引いた文献を、端の文献から、いちばん近い文献へ順にたどって通る。糸の濃さは、いちばん多く通るグループ) |
| 糸の太さの揺らぎ | 意味はない(筆の揺らぎ。糸はどれも細く、にじませない) |
| 糸のまわりの小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの糸のまわり。細かな位置に意味はない) |
| 小さな輪の糸 | 2 本以上のノートが引く文献を 1 件しか引かないか、1 件も引かないノート |
| 糸が加わる順(左下に時期) | 書いた日と時期(古いノートから) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
近さ ← 共引用数、結び目の大きさ ← 引用数
参考: Jacomy et al.(2014)、Eades(1984)、Fruchterman & Reingold(1991)、Small(1973)、Yuksel et al.(2009)
星座
星は 2 本以上のノートが引いた文献で、近くにあってよく一緒に引かれる星どうしを線で結び、小さな星座にする。星の位置は、よく一緒に引かれる文献どうしを引き寄せ、別のグループどうしを遠ざける力の計算を球面の上で解いて決める。位置はノートが着くたびに計算し直すので、描いている途中でも点は動く。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 星 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 星の大きさ | 引用数 |
| 星の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 星の濃さ 星の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 線 | 近くにあり、一緒に引かれたことのある 2 つの文献。一緒に引かれた回数の多い組から順に、ほかの線と交わらない組だけを結ぶ。1 つの星座は星 10 個までで、遠い 2 つは結ばない。星座の中には、3 本以上のノートが一緒に引いた組で、小さな輪を 1 本まで足す |
| 線の墨のにじみ 線の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。線は、その 2 つの文献が初めて一緒に引かれた日で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。線は、その 2 つの文献が初めて一緒に引かれた日で測る。 新しい → 古い |
| 線の太さ | 共引用数(多いほど少し太い。線の濃さはどれも同じ) |
| 星どうしの近さ | 共引用数(多いほど近くに寄る) |
| 線でつながった星座 | 近くにあってよく一緒に引かれる文献のまとまり(1 つのグループの中にいくつもでき、グループのあいだには星のない空が残る) |
| 小さく淡い星 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートが引いた星の近くに散る。線では結ばない) |
| 灯る順(左下に時期) | 書いた日と時期(その文献を初めて引いたノートの順) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
線 ← 近くて共引用数の多い組(交わらない、1 つの星座は星 10 個まで)
参考: Jacomy et al.(2014)、Eades(1984)、Fruchterman & Reingold(1991)、Small(1973)、Kobourov & Wampler(2005)、Snyder(1987)
粘菌
ノートを書いた順に、引いた文献の場所へ粘菌の粒が生まれ、においを残して這い進み、よく引かれた文献どうしを網の線でつなぐ。長く使われた道ほど濃く、多くの粒が通った道ほど太い。文献の点は、墨流しと同じ力の計算(よく一緒に引かれる文献ほど近づく)で決めた場所に置く。この場所は描くのと同時に計算し、落ち着いたあとは動かない。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 点の大きさ | 引用数(多いほど強いにおいを出し、網が集まる) |
| 点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 点どうしの近さ | 共引用数(多いほど近くに寄る) |
| 網の線 | 粘菌の粒が這った道。粒は、引用 1 件につき 4 粒ずつ、ノートが引いた文献の場所に生まれる |
| 線の太さ | その道を通った粒の多さ |
| 線の濃さ 線の明るさ | その道が使われた長さ(長く使われた道ほど濃い) その道が使われた長さ(長く使われた道ほど明るい) |
| 下の淡い線 | しばらく使われたあと、粒が離れた昔の道 |
| 線の濃さの段階 線の明るさの段階 | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 線の墨のにじみ 線の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。線は、そこを這った粒を生んだノートの、書いた日の平均で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。線は、そこを這った粒を生んだノートの、書いた日の平均で測る。 新しい → 古い |
| 小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(その文献のために生まれた粒と一緒に、網の上を這う。触れるとそのノートを選べる) |
| 網の伸びる順(左下に時期) | 書いた日と時期(ノートが着くと、その文献の場所に粒が生まれる) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
向き ← 前と左右斜め前のうち、においの強い方(粒は進んだ所ににおいを残す)
群れ
2 本以上のノートが引いた文献の 1 件ずつが群れの一員で、同じグループの文献と、一緒に引かれた文献どうしが向きをそろえて寄り合い、渦を巻いて動く。線はその動いた跡である。各グループの群れは、墨流しと同じ力の計算(よく一緒に引かれる文献ほど近づく)で決めた、そのグループの文献の真ん中あたりで渦を巻き、点は群れと一緒に動き続ける。群れの場所は描くのと同時に計算する。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 線の先の点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 線 | その文献が群れの規則で動いた跡(先頭が、いまの位置)。同じグループの文献と、一緒に引かれた文献どうしが向きをそろえて寄り合い、ほかの文献とは避け合う |
| 線の太さと長さ | 引用数 |
| 線と点の濃さ 線と点の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 線の墨のにじみ 線の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。線は、その文献を初めて引いたノートの日で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。線は、その文献を初めて引いたノートの日で測る。 新しい → 古い |
| 渦と、渦のある場所 | グループ(1 つのグループが 1 つの渦を巻く。渦の場所は、よく一緒に引かれる文献ほど近くに置いた配置の、そのグループの重心) |
| 小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートが引いた文献の線の先の近くに散る。触れるとそのノートを選べる) |
| 線が現れる順(左下に時期) | 書いた日と時期(その文献を初めて引いたノートの順) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
向き ← 反発、なければ仲間(同じグループ + 共引用)の向きの平均 + 仲間への向き
細胞
ノートが引いた文献の 1 件ずつが粒で、近くの粒の数だけで向きを変える規則から粒の集まりができ、ノートが増えるにつれて育って分かれる。線は粒の密度の等高線と、粒の動きの跡。粒は、墨流しと同じ力の計算(よく一緒に引かれる文献ほど近づく)で決めた位置のまわりに生まれ、そのあとは規則のとおりに動く。生まれる場所は描くのと同時に計算する。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 粒 | 文献 1 件(ノートが引いた文献のすべて) |
| 大きい点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 大きい点の大きさ | 引用数 |
| 大きい点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 小さな点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの文献の近くに生まれ、規則で動く。集まりの中ほど大きく濃い。触れるとそのノートを選べる) |
| 粒の集まりと、それが分かれること | 近くの粒の数だけで向きを変える規則の結果(データが決めるのは、粒の数と、生まれる順と場所) |
| 集まりの大きさ(大小の 2 通り) | グループの粒の数(中央値より多いグループの粒は、規則をそのまま 1.45 倍に広げて動くので、大きい集まりをつくる) |
| 等高線 | 粒の密度(外の線が集まりの輪郭で、内へ行くほど密) |
| 細い弧 | 粒の最近の動き |
| 点と線の濃さ 点と線の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 線の墨のにじみ 線の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。その所の粒を生んだノートの日で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。その所の粒を生んだノートの日で測る。 新しい → 古い |
| 粒が生まれる順(左下に時期) | 書いた日と時期 |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
向きの変化 ← 一定の回転 + 近くの粒の数 × 左右の多い側
泡
文献 1 件が画面の一区画を受け持ち、区画は受け持つ範囲の重心へ寄り合い、参考文献の多く置かれた所ほど小さく詰まる。点は、墨流しと同じ力の計算(よく一緒に引かれる文献ほど近づく)で決めた位置に生まれ、そこから区画の重心へ動いていく。生まれる場所は描くのと同時に計算し、点は生まれたあとも動き続ける。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 区画 | 文献 1 件(2 本以上のノートが引いた文献と、1 本のノートにしか引かれない文献のすべて)。触れるとその文献か、1 本のノートにしか引かれない文献ならそのノートを選べる |
| 区画の大きさ | その場所に置かれた参考文献の量(多いほど小さく詰まる) |
| 点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 点の大きさ | 引用数 |
| 境の線の濃さ 境の線の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 太く濃い境 | 違うグループの文献の区画のあいだ(グループの輪郭) |
| 詰まった場所どうしの近さ | 共引用数(多いほど近くに寄る) |
| 境の墨のにじみ 境の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。境は、両側の文献を初めて引いた日の古さの平均で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。境は、両側の文献を初めて引いた日の古さの平均で測る。 新しい → 古い |
| 区画の中の細い線 | その区画の点が、生まれた場所から押し出されて動いた道 |
| 小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの生まれる場所の近くに区画を持つ) |
| 区画が生まれる順(左下に時期) | 書いた日と時期 |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
点 ← 受け持つ区画の、参考文献の量で重みづけた重心
参考: Secord(2002)、Lloyd(1982)、Du et al.(1999)、Jacomy et al.(2014)
一筆
文献は初めて引かれた順に位相を持ち、位相の近いものどうしが寄り合って輪に並ぶ。その輪を切り開き、左の古い文献から右の新しい文献へ、揺らぎながら流れる帯として描く。点の位置は、初めて引かれた順で決まる輪の上の角度で、画面では左ほど古い文献になる。点は生まれたあとも動き続ける。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 帯 | 2 本以上のノートが引いた文献の群れ。初めて引かれた順に左から右へ並ぶ(左が最も古く、右が最も新しい) |
| 帯の上下の揺れ | 群れが作る輪のゆがみ(一緒に引かれた文献が位相をそろえて寄った所、文献の多い時期の膨らみ) |
| 帯の太さ | その所の文献の群れの広がり |
| 筋の太さと途切れ | その所にいる文献の数(多いほど太く、いない所で途切れる) |
| 筋の濃さ 筋の明るさ | 古さと、その頃に初めて引かれた文献の数(古く多いほど濃い) 古さと、その頃に初めて引かれた文献の数(古く多いほど明るい) |
| 淡い細線 | 文献が動いた跡(濃さはグループ) |
| 点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 点の濃さ 点の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 筋の墨のにじみ 筋の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。その所の文献が初めて引かれた順で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。その所の文献が初めて引かれた順で測る。 新しい → 古い |
| 帯のまわりの小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの文献の近くに散る。触れるとそのノートを選べる) |
| 伸びる順(左下に時期) | 書いた日と時期(帯は左から右へ伸びる) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
位置 ← 位相の近い相手ほど強く引き合う(Swarmalators)、位相 ← 初めて引かれた順位
束
文献を円周に並べ、一緒に引かれた文献どうしを、グループの道すじに沿って束ねた線で結ぶ。円周の上の位置は、グループの順(論文の割合の低い順)に並べ、グループの中を初めて引かれた時期の順に並べて決める。位置は順番と日付からそのまま決まり、描く前に全部そろっている。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 円周の印 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 印の大きさ | 引用数 |
| 印の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 印の濃さ 印の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 円周の並び | グループは論文の割合が低い順に時計回りに並ぶ(同じ割合なら文献の多いグループが先)。グループの中は、最初に引かれた時期の順。同じ時期の中は、引くノートの多い順(同数なら媒介中心性の高い順)。 |
| 外側の細い弧 | グループの範囲 |
| 線 | 一緒に引かれたことのある 2 つの文献 |
| 線の墨のにじみ 線の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。線は、その 2 つの文献が初めて一緒に引かれた日で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。線は、その 2 つの文献が初めて一緒に引かれた日で測る。 新しい → 古い |
| 線の太さと濃さ 線の太さと明るさ | 共引用数(多いほど太く濃い)と、両端のグループの濃さ 共引用数(多いほど太く、重なるほど明るい)と、両端のグループの明るさ(線に沿って一方から他方へ移る) |
| 線の曲がり | グループと時期の木をたどる道すじ(同じ道を通る線が束になる) |
| 円の内側の縁の小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートが引く文献の並ぶ向き) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
弧
ノートを書いた順に一列に並べ、同じ文献を引くノートどうしを弧で結ぶ。点の位置は書いた順だけで決まり、間隔はすべて等しい。位置は順番と日付からそのまま決まり、描く前に全部そろっている。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 刻み | ノート |
| 弧の頂点の小さな点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの)。それを引いたノートのうち、最初と最後の 2 本を結ぶ弧の頂点に置く(どこからどこまでのノートに引かれたかが弧の広がりで読める) |
| 小さな点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 短く薄い刻み | ほかのノートと文献を 1 件も共有しないノート |
| 並び(横長は左から右、縦長は上から下) | ノートを書いた日の順に等間隔に並ぶ。同じ日に書いたノートは名前の順。 |
| 基線の外の区切りと番号 | 時期 |
| 刻みの上の小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの刻みの上。多いほど高く積もる) |
| 弧 | 文献を 1 件以上共有する 2 本のノート |
| 弧の太さと濃さ 弧の太さと明るさ | 共有数(多いほど太く濃い) 共有数(多いほど太く明るい) |
| 弧の大きさ | 書いた順の隔たり |
| 弧の墨のにじみ 弧の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。弧は、2 本のうち新しいほうのノートを書いた日(つながりができた日)で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。弧は、2 本のうち新しいほうのノートを書いた日(つながりができた日)で測る。 新しい → 古い |
| 弧の濃さの段 弧の明るさの段 | 共有する文献の最も多いグループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) 共有する文献の最も多いグループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだノート |
弧の太さと濃さ ← 共有数 弧の太さと明るさ ← 共有数
流れ
左から右へ時間が進み、層の厚さは、その頃にそのグループの文献が引かれた回数である。文献の点は、横が初めて引かれた日、縦がそのグループの層の中の決まった高さである。位置は順番と日付からそのまま決まり、描く前に全部そろっている。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 横の位置 | 書いた日(左が古い) |
| 層の中の小さな点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの)。そのグループの層の中の、初めて引かれた日の位置に置く(層の中の高さに意味はない) |
| 小さな点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 層 | グループ |
| 層の厚さ | その日付の前後に書いたノートが、そのグループの文献を引いた回数 |
| 層の濃さ 層の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 層の並び | 最初に現れた日が早いグループほど内側。同じ日なら総量の多いグループが先。1 層ずつ、上下のうち軽い側の外に足す。 |
| 層の境目と筋の墨のにじみ 層の境目と筋の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。流れは、横の位置ごとにその日付の古さで測る(左ほど古い)。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。流れは、横の位置ごとにその日付の古さで測る(左ほど古い)。 新しい → 古い |
| 縦の細い線と下の番号 | 時期の始まりと、その時期 |
| 下の刻み | その日に書いたノート(多いほど長い) |
| 層の中の小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートを書いた日の、そのノートがいちばん多く引くグループの層の中) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだノートが流れに足した分 |
層の厚さ ← その頃の引用の回数
参考: Byron & Wattenberg(2008)、Havre et al.(2002)、Silverman(1986)
枯山水
文献はグループごとの点の集まりで、1 本のノートにしか引かれない文献の粒は、隣の粒と向きをそろえて流れ、集まりに当たって分かれてまわりを回る。その流れの向きを細い線で引く。点の集まりは、墨流しと同じ力の計算(よく一緒に引かれる文献ほど近づく)で決めた、そのグループの文献の真ん中に置き、重なる集まりは押し離す。計算を最後まで回して、全部の位置が決まってから描く。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 点の大きさ | 引用数 |
| 点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 点の濃さ 点の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 点の集まり | グループ(集まりの中の並びは、よく一緒に引かれる文献ほど近い。よく一緒に引かれるグループの集まりほど近い) |
| 集まりのまわりの輪 | そのグループの文献が引かれた回数の合計(多いほど輪が多い。2〜5 本) |
| 流れの線 | 1 本のノートにしか引かれない文献の粒が、隣の粒と向きをそろえて流れた向き(点の集まりに当たって分かれ、まわりを回る)。線はにじませない |
| 小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの生まれる場所から流れ出て、流れ終えた所に残る。触れるとそのノートを選べる) |
| 輪の墨のにじみ 輪の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。輪は、そのグループの文献が初めて引かれた日の古さの平均で測る(控えめに)。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。輪は、そのグループの文献が初めて引かれた日の古さの平均で測る(控えめに)。 新しい → 古い |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
向き ← 近くの粒の向きの平均 + 揺らぎ(点の集まりの近くでは縁の向きへ)
参考: Vicsek et al.(1995)、Jobard & Lefer(1997)、Jacomy et al.(2014)
珊瑚
1 件の文献が 1 つの点で、グループの点は隣と 2 つの物質を渡し合い、活性の高い点ほど大きく描かれて、斑や迷路の模様が浮かぶ。縁の点は模様の濃い所まで縁をたどって止まる。点は、墨流しと同じ力の計算(よく一緒に引かれる文献ほど近づく)で決めたその文献の位置に最も近い、グループの縁に加わる。計算を最後まで回して、全部の位置が決まってから描く。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 網点 | 文献 1 件(2 本以上のノートが引いた文献も、1 本のノートにしか引かれない文献も)。触れるとその文献を連れてきたノートを選べる |
| 網点の大きさ | 隣と渡し合う物質(活性)の量。大きい点が集まった所が斑や迷路の模様になる(模様の位置に意味はない) |
| 網点の濃さ 網点の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| 模様の種類(斑点か迷路か) | グループの論文の割合(少ないほど小さな斑点、多いほど迷路) |
| 網点のまとまりどうしの近さ | 共引用数(多いほど近くに寄る) |
| 重ねた点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの) |
| 重ねた点の大きさ | 引用数 |
| 重ねた点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 網点の墨の淡さとにじみ 網点の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。網点は、その文献を連れてきたノートの書いた日で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。網点は、その文献を連れてきたノートの書いた日で測る。 新しい → 古い |
| 加わる順 | 書いた日と時期(ノートを書いた順) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
点の大きさ ← 隣と物質を渡し合う活性の量(Turing)、膨らみ ← 縁をたどって模様の濃い所で止まる点
根
ノートを書いた順に左から並べ、各ノートのトークンが、文献を多く共有する隣のノートへ渡りやすいように渡り歩き、出会うと 1 つになる。その道のりが、上から下へ合わさっていく線になる。文献の点は、それを初めて引いたノートの線の上に、引かれた回数の多い順に並ぶ。計算を最後まで回して、全部の位置が決まってから描く。
| 見た目 | 表すもの |
|---|---|
| 上端の点 | ノート(左から書いた順。大きさは引いた文献の数。淡い点は、ほかのノートと文献を共有しないノート) |
| 線 | ノートのトークンがたどった道のり(下へ時間が進む)。出会ったトークンは 1 本の線にまとまる |
| 線の太さ | その線が運ぶノートの数 |
| 線の合わさる点 | トークンが出会って 1 つになった所 |
| 点と線の濃さ 点と線の明るさ | グループ(薄いほど論文が少なく、濃いほど論文が多い) グループ(暗いほど論文が少なく、明るいほど論文が多い) |
| トークンが渡る向き | 共有数(隣のノートと共通して引いた文献が多いほど、そちらへ渡りやすい) |
| 線の上の小さな点 | 文献(2 本以上のノートが引いたもの)。それを初めて引いたノートの道のりの上に、引用数の多い順に並ぶ |
| 小さな点の大きさ | 引用数 |
| 小さな点の形 | 種類(塗り=学術、輪=実務) 学術 618 実務 251 |
| 線の墨のにじみ 線の光のにじみ | 古さ(古いほど墨が紙に広がる)。線は、運ぶノートの書いた日の古さの平均で測る。 古さ(古いほど光がやわらかく広がる)。線は、運ぶノートの書いた日の古さの平均で測る。 新しい → 古い |
| 上端の点のまわりの小さく淡い点 | 1 本のノートにしか引かれない文献(そのノートの点のまわり) |
| 上の丸数字 | 時期(区切りのあいだのノートが、その時期に書かれた) |
| 赤 | ポインタを重ねたか選んだもの(ほかは赤にしない) |
線 ← 隣のノートへ渡り歩き、出会うと 1 つになるトークンの道のり(共有数の多い隣へ渡りやすい)
ノートから絵まで
-
1ノート
公開ノート 214 本。下書きと、このページの作品と方法を扱うノートは数えない。
-
2文献
参考文献の節から DOI と URL を拾い、同じ文献をまとめて 6,712 件。
-
3数える
下の 6 つの量。サイトを生成するときに 1 回だけ数える。
-
4形にする
作品ごとの規則で、位置、大きさ、形、濃さ、線、にじみに置き換える。
- 引用数
- その文献を引いたノートの本数。
- 共引用数
- 2 つの文献を、同じノートの中で一緒に引いたノートの本数。 分析の用語では共引用(Small, 1973)。
- 共有数
- 2 本のノートが、共通して引いた文献の数。 分析の用語では書誌結合(Kessler, 1963)。
- 書いた日と時期
- ノートが初めて書かれた日と、トップページと同じ 5 つの時期。古さは、最も新しいノートの日からどれだけ前か(最初のノートの日が最も古い)。
- グループ
- 一緒に引かれやすい文献のまとまり(自動で分けた 15 個)と、その中の論文の割合。論文の割合は、種類が学術の文献の割合である。
- 種類
- 文献が学術か実務か。学術は論文とプレプリント(DOI を持つ文献と、arXiv、ACL Anthology、OpenReview に載ったもの)、実務は企業、公的機関、ニュースやブログなどのウェブ。論文の割合も同じ分け方で数える。点になる文献 869 件の内訳は、学術 618 件、実務 251 件。
特徴
-
生成 AI の案を使って書いた物語どうしは似てくる、と示した論文を、5 つの時期のうち 5 つの時期のノートが引いている。
星座で見る ↑
詳しい説明と出典
位置と距離
墨流し、織物、星座では、よく一緒に引かれる文献どうしが引き合い、文献どうしが押し合う力の釣り合いで位置が決まる(力の形は Jacomy et al., 2014 にならう)。墨流しと星座では、押し合う力は近くにだけ届き、違うグループの文献どうしは遠くまで強く押し合うので、グループはまとまり、あいだが空く。墨流しは画面と同じ縦横比の長方形に置き、星座は球面の上に置いて(Kobourov & Wampler, 2005)、立体射影(Snyder, 1987)で画面に写す。織物は枠の無い平面に置き、すべての文献が押し合い、開くたびに選ぶ形の型(円盤、渦巻き、輪など)へ引かれて落ち着いた網を、違う向きで画面に収める。墨流しでは、墨の輪も水面の流れも点を動かさないので、点は配置の位置のまま残る。意味を持つのは相対的な近さと粗密だけで、全体の形は開くたびに変わる。力で配置した図は始めの置き方で仕上がりが変わる(Gansner et al., 2005)ので、1 つの配置を答えとして見せないために毎回別の配置を生む。近さの読みにはあいまいさが残る(Venturini et al., 2021)。
群制御の作品の動き方
粘菌、群れ、細胞、泡、一筆では、文献の 1 件ずつが個体になり、近くの個体か、まわりに残った跡だけを見て動く。全体の形を決める計算は無く、形は個体どうしのやりとりから生まれる。個体は、ノートを書いた順に、そのノートが引いた文献の場所に生まれる。その場所は墨流しと同じ長方形の配置から取るので、よく一緒に引かれる文献は近くに生まれる。規則は、粘菌が Jones, 2010、群れが Couzin et al., 2002、細胞が Schmickl et al., 2016、泡が Secord, 2002、一筆が O’Keeffe et al., 2017 のものである。粘菌、群れ、細胞、一筆の個体は止まらずに動き続けるので、最後のノートが着いてから決まった時間だけ動かし、その瞬間を絵として止める。静止画の枯山水、珊瑚、根も群制御で描く。規則は、枯山水が Vicsek et al., 1995、珊瑚が Slavkov et al., 2018、根が Israeli & Jalfon, 1990 のもので、乱数の種を固定して最後まで計算してから、完成形を一度に描く。そのため、この 3 作品は開くたびに同じ絵になる。
15 のグループ
よく一緒に引かれる文献を Louvain 法(Blondel et al., 2008)で分けた。名前は人が中身を読んで付けた。論文の割合の低い順に並べ、絵の濃さ(ダークでは明るさ)も同じ順である。
- consulting / industry 論文 0%、3 件、⑤
- 産業の観測 論文 1%、94 件、②
- user-research / checklist 論文 15%、39 件、⑤
- ai-search / aio 論文 31%、16 件、⑤
- AI に任せる判断と評価の標準 論文 36%、70 件、④
- デザインシステム 論文 53%、15 件、④
- 構えと能力を測る 論文 76%、74 件、⑤
- 研究のすき間と問題の立て直し 論文 80%、69 件、②
- ai-slop / descriptive-norms 論文 91%、65 件、③
- LLM による評価 論文 92%、62 件、③
- AI とデザインの実務、教育 論文 94%、200 件、⑤
- construct-validity / gyaru 論文 95%、40 件、③
- 研究の問いの立て方 論文 97%、38 件、②
- 生成と創造性 論文 98%、42 件、③
- 学ぶことと認知負荷 論文 100%、42 件、③
5 つの時期
トップページの「関心の推移」と同じ時期で、ノートを初めて書いた日で数える。
- ① 仕事と稼ぎ 2026年6月、ノート 26 本
- ② 報酬と研究法 2026年7月、ノート 57 本
- ③ 学びと来歴 2026年8月、ノート 51 本
- ④ 標準と判断 2026年9月、ノート 28 本
- ⑤ 有利と育ち 2026年10月、ノート 52 本
特徴の根拠
- 生成 AI の案を使って書いた物語どうしは似てくる、と示した論文を、5 つの時期のうち 5 つの時期のノートが引いている。 この論文は Doshi & Hauser(2024)で、ノート 20 本が引いている。同じノートに引かれた 2 つの文献を線で結ぶと、ほかの文献どうしを最短でつなぐ道に、この論文がどの文献よりも多く出てくる(この度合いを媒介中心性と呼ぶ。Freeman, 1977)。 論文を開く ↗
数字
- 数えた公開ノート
- 214 本
- 引かれた文献
- 6,712 件
- うち DOI つき 3,492 件
- 2 本以上のノートが引く文献
- 869 件
- 一緒に引かれた文献の組
- 18,366 組
- グループ
- 15 個
- モジュラリティ
- 0.69
- 1 に近いほど分かれ方が明瞭
文献を 1 件以上読み取れたノートは 209 本。下書きのノート 28 本と、このページの作品と方法を扱うノートは数えていない。
元データと記録
- 元データ(JSON)サイトを生成するたびに作り直す
- 分析ノート計算の手順と結果(数は 2026-09-25 時点)、作品の式
- 文献ノートネットワークの可視化とデータアートの先行研究
実装:TypeScript、p5.js(Canvas 2D)、graphology、Astro
参考文献
分析の方法
- Small, H. (1973). Co-citation in the scientific literature: A new measure of the relationship between two documents. Journal of the American Society for Information Science, 24(4), 265–269. https://doi.org/10.1002/asi.4630240406
- Kessler, M. M. (1963). Bibliographic coupling between scientific papers. American Documentation, 14(1), 10–25. https://doi.org/10.1002/asi.5090140103
- Blondel, V. D., Guillaume, J.-L., Lambiotte, R., & Lefebvre, E. (2008). Fast unfolding of communities in large networks. Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment, 2008(10), P10008. https://doi.org/10.1088/1742-5468/2008/10/P10008
- Newman, M. E. J., & Girvan, M. (2004). Finding and evaluating community structure in networks. Physical Review E, 69(2), 026113. https://doi.org/10.1103/PhysRevE.69.026113
- Freeman, L. C. (1977). A set of measures of centrality based on betweenness. Sociometry, 40(1), 35–41. https://doi.org/10.2307/3033543
- Brandes, U. (2001). A faster algorithm for betweenness centrality. Journal of Mathematical Sociology, 25(2), 163–177. https://doi.org/10.1080/0022250X.2001.9990249
- Battiston, F., Cencetti, G., Iacopini, I., Latora, V., Lucas, M., Patania, A., Young, J.-G., & Petri, G. (2020). Networks beyond pairwise interactions: Structure and dynamics. Physics Reports, 874, 1–92. https://doi.org/10.1016/j.physrep.2020.05.004
- Börner, K., Chen, C., & Boyack, K. W. (2003). Visualizing knowledge domains. Annual Review of Information Science and Technology, 37(1), 179–255. https://doi.org/10.1002/aris.1440370106
- Chen, C. (2006). CiteSpace II: Detecting and visualizing emerging trends and transient patterns in scientific literature. Journal of the American Society for Information Science and Technology, 57(3), 359–377. https://doi.org/10.1002/asi.20317
配置を力で生む方法と、球面の写し方(墨流し、織物、星座、年輪)
- Jacomy, M., Venturini, T., Heymann, S., & Bastian, M. (2014). ForceAtlas2, a continuous graph layout algorithm for handy network visualization designed for the Gephi software. PLoS ONE, 9(6), e98679. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0098679
- Eades, P. (1984). A heuristic for graph drawing. Congressus Numerantium, 42, 149–160. https://www.cs.ubc.ca/~will/536E/papers/Eades1984.pdf
- Fruchterman, T. M. J., & Reingold, E. M. (1991). Graph drawing by force-directed placement. Software: Practice and Experience, 21(11), 1129–1164. https://doi.org/10.1002/spe.4380211102
- D3. (n.d.). d3-force [Software documentation]. D3. https://d3js.org/d3-force 公式ドキュメントを読んで確かめました(2026-09-23)。
- Kobourov, S. G., & Wampler, K. (2005). Non-Euclidean spring embedders. IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, 11(6), 757–767. https://doi.org/10.1109/TVCG.2005.103
- Snyder, J. P. (1987). Map projections: A working manual (U.S. Geological Survey Professional Paper 1395). U.S. Geological Survey. https://doi.org/10.3133/pp1395 立体射影の標準的な出典として挙げます(書誌は USGS の刊行ページと Crossref で確かめました。2026-09-24)。
- Gansner, E. R., Koren, Y., & North, S. (2005). Graph drawing by stress majorization. In Graph Drawing (GD 2004) (Lecture Notes in Computer Science, Vol. 3383, pp. 239–250). Springer. https://doi.org/10.1007/978-3-540-31843-9_25
- Venturini, T., Jacomy, M., & Jensen, P. (2021). What do we see when we look at networks: Visual network analysis, relational ambiguity, and force-directed layouts. Big Data & Society, 8(1). https://doi.org/10.1177/20539517211018488
- Krzywinski, M., Birol, I., Jones, S. J. M., & Marra, M. A. (2012). Hive plots: Rational approach to visualizing networks. Briefings in Bioinformatics, 13(5), 627–644. https://doi.org/10.1093/bib/bbr069
群制御のアルゴリズム(粘菌、群れ、細胞、泡、一筆、枯山水、珊瑚、根)
個体が近くの個体か環境だけを見て動く規則を、ブラウザの中でその場で動かす。文献が生まれる場所は、墨流しと同じ平面の力の配置で決める。
- Jones, J. (2010). Characteristics of pattern formation and evolution in approximations of Physarum transport networks. Artificial Life, 16(2), 127–153. https://doi.org/10.1162/artl.2010.16.2.16202 本文は著者の所属機関のリポジトリ版(https://eprints.uwe.ac.uk/15260)で読み、粒子の規則と既定の係数を確かめました(2026-09-25)。
- Couzin, I. D., Krause, J., James, R., Ruxton, G. D., & Franks, N. R. (2002). Collective memory and spatial sorting in animal groups. Journal of Theoretical Biology, 218(1), 1–11. https://doi.org/10.1006/jtbi.2002.3065 原論文は 3 次元の空間のモデルです。本サイトでは同じ 3 つの領域の規則を平面で動かしています。
- Reynolds, C. W. (1987). Flocks, herds and schools: A distributed behavioral model. Computer Graphics (Proceedings of SIGGRAPH ’87), 21(4), 25–34. https://doi.org/10.1145/37401.37406
- Schmickl, T., Stefanec, M., & Crailsheim, K. (2016). How a life-like system emerges from a simplistic particle motion law. Scientific Reports, 6, 37969. https://doi.org/10.1038/srep37969
- Secord, A. (2002). Weighted Voronoi stippling. In Proceedings of the 2nd International Symposium on Non-Photorealistic Animation and Rendering (NPAR ’02) (pp. 37–43). ACM. https://doi.org/10.1145/508530.508537
- Lloyd, S. (1982). Least squares quantization in PCM. IEEE Transactions on Information Theory, 28(2), 129–137. https://doi.org/10.1109/TIT.1982.1056489
- Du, Q., Faber, V., & Gunzburger, M. (1999). Centroidal Voronoi tessellations: Applications and algorithms. SIAM Review, 41(4), 637–676. https://doi.org/10.1137/S0036144599352836
- O’Keeffe, K. P., Hong, H., & Strogatz, S. H. (2017). Oscillators that sync and swarm. Nature Communications, 8, 1504. https://doi.org/10.1038/s41467-017-01190-3
- Vicsek, T., Czirók, A., Ben-Jacob, E., Cohen, I., & Shochet, O. (1995). Novel type of phase transition in a system of self-driven particles. Physical Review Letters, 75(6), 1226–1229. https://doi.org/10.1103/PhysRevLett.75.1226
- Jobard, B., & Lefer, W. (1997). Creating evenly-spaced streamlines of arbitrary density. In W. Lefer & M. Grave (Eds.), Visualization in Scientific Computing ’97 (pp. 43–55). Springer. https://doi.org/10.1007/978-3-7091-6876-9_5
- Slavkov, I., Carrillo-Zapata, D., Carranza, N., Diego, X., Jansson, F., Kaandorp, J., Hauert, S., & Sharpe, J. (2018). Morphogenesis in robot swarms. Science Robotics, 3(25), eaau9178. https://doi.org/10.1126/scirobotics.aau9178
- Israeli, A., & Jalfon, M. (1990). Token management schemes and random walks yield self-stabilizing mutual exclusion. In Proceedings of the Ninth Annual ACM Symposium on Principles of Distributed Computing (PODC ’90) (pp. 119–131). ACM. https://doi.org/10.1145/93385.93409
静止画の作品のアルゴリズム(束、弧、流れ)
- Holten, D. (2006). Hierarchical edge bundles: Visualization of adjacency relations in hierarchical data. IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, 12(5), 741–748. https://doi.org/10.1109/TVCG.2006.147
- Holten, D., & van Wijk, J. J. (2009). Force-directed edge bundling for graph visualization. Computer Graphics Forum, 28(3), 983–990. https://doi.org/10.1111/j.1467-8659.2009.01450.x
- Wattenberg, M. (2002). Arc diagrams: Visualizing structure in strings. In IEEE Symposium on Information Visualization (InfoVis 2002) (pp. 110–116). IEEE. https://doi.org/10.1109/INFVIS.2002.1173155
- Byron, L., & Wattenberg, M. (2008). Stacked graphs: Geometry & aesthetics. IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, 14(6), 1245–1252. https://doi.org/10.1109/TVCG.2008.166
- Havre, S., Hetzler, E., Whitney, P., & Nowell, L. (2002). ThemeRiver: Visualizing thematic changes in large document collections. IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics, 8(1), 9–20. https://doi.org/10.1109/2945.981848
墨流しの滴の式
- Lu, S., Jaffer, A., Jin, X., Zhao, H., & Mao, X. (2012). Mathematical marbling. IEEE Computer Graphics and Applications, 32(6), 26–35. https://doi.org/10.1109/MCG.2011.51 要旨によれば、閉じた式で墨流しを模す方法を示した論文です。本文は読めていないので、滴の式は共著者 Jaffer の解説ページで確かめました(2026-09-24)。
- Jaffer, A. (2010). Dropping paint [Web page]. Topological Computer Graphics. https://people.csail.mit.edu/jaffer/Marbling/Dropping-Paint ページを読み、滴の式と、滴が面積を保つことの説明を確かめました(2026-09-24。著作権表示は 2006, 2010 年)。
曲線と数値計算
- Catmull, E., & Rom, R. (1974). A class of local interpolating splines. In R. E. Barnhill & R. F. Riesenfeld (Eds.), Computer aided geometric design (pp. 317–326). Academic Press. https://doi.org/10.1016/B978-0-12-079050-0.50020-5
- Barry, P. J., & Goldman, R. N. (1988). A recursive evaluation algorithm for a class of Catmull-Rom splines. In Proceedings of the 15th Annual Conference on Computer Graphics and Interactive Techniques (SIGGRAPH ’88) (pp. 199–204). ACM. https://doi.org/10.1145/54852.378511
- Yuksel, C., Schaefer, S., & Keyser, J. (2009). On the parameterization of Catmull-Rom curves. In 2009 SIAM/ACM Joint Conference on Geometric and Physical Modeling (pp. 47–53). ACM. https://doi.org/10.1145/1629255.1629262
- Yuksel, C., Schaefer, S., & Keyser, J. (2011). Parameterization and applications of Catmull–Rom curves. Computer-Aided Design, 43(7), 747–755. https://doi.org/10.1016/j.cad.2010.08.008
- de Boor, C. (1978). A practical guide to splines. Springer. ISBN 978-0-387-90356-9
- Bartels, R. H., Beatty, J. C., & Barsky, B. A. (1987). An introduction to splines for use in computer graphics and geometric modeling. Morgan Kaufmann. ISBN 0-934613-27-3
- Press, W. H., Teukolsky, S. A., Vetterling, W. T., & Flannery, B. P. (1992). Numerical recipes in C (2nd ed.). Cambridge University Press. ISBN 0-521-43108-5
- Silverman, B. W. (1986). Density estimation for statistics and data analysis. Chapman & Hall. ISBN 0-412-24620-1
- Batchelor, G. K. (2000). An introduction to fluid dynamics. Cambridge University Press. (Original work published 1967) https://doi.org/10.1017/CBO9780511800955 リンクは Cambridge Mathematical Library 版(2000 年)の DOI です。墨流しの流れ関数の標準的な出典として挙げます。
紙と墨の表現(ライトの見た目)
ライトの和紙と墨は、これらの研究を参考にした画像上の近似で、にじみのために紙の中の水や墨の流れを計算することはしない。和紙の繊維の描き方は本サイトの設計である(和紙の繊維を計算で表した査読付きの研究は見つからなかった)。
- Curtis, C. J., Anderson, S. E., Seims, J. E., Fleischer, K. W., & Salesin, D. H. (1997). Computer-generated watercolor. In Proceedings of the 24th Annual Conference on Computer Graphics and Interactive Techniques (SIGGRAPH ’97) (pp. 421–430). ACM. https://doi.org/10.1145/258734.258896
- Chu, N. S.-H., & Tai, C.-L. (2005). MoXi: Real-time ink dispersion in absorbent paper. ACM Transactions on Graphics, 24(3), 504–511. https://doi.org/10.1145/1073204.1073221
- Guo, Q., & Kunii, T. L. (1991). Modeling the diffuse paintings of “sumie.” In T. L. Kunii (Ed.), Modeling in computer graphics (pp. 329–338). Springer. https://doi.org/10.1007/978-4-431-68147-2_21 内容は索引の要旨と、Curtis ら(1997)の関連研究の節で確かめました。
作品としての先行例
- Lima, M. (2011). Visual complexity: Mapping patterns of information. Princeton Architectural Press. ISBN 978-1-56898-936-5
- Lupi, G., & Posavec, S. (2016). Dear data. Princeton Architectural Press. ISBN 978-1-61689-532-7
- Posavec, S. (n.d.). Writing without words [Artwork]. Stefanie Posavec. https://www.stefanieposavec.com/archive/writing-without-words
- Lombardi, M. (n.d.). Narrative structures [Drawings]. Whitney Museum of American Art. https://whitney.org/artists/7340
- Viégas, F. B., & Wattenberg, M. (2007). Artistic data visualization: Beyond visual analytics. In Online Communities and Social Computing (OCSC 2007) (Lecture Notes in Computer Science, pp. 182–191). Springer. https://doi.org/10.1007/978-3-540-73257-0_21
- Kosara, R. (2007). Visualization criticism: The missing link between information visualization and art. In Proceedings of the 11th International Conference Information Visualization (IV ’07) (pp. 631–636). IEEE. https://doi.org/10.1109/IV.2007.130
- Viégas, F., & Wattenberg, M. (2012). Wind map [Interactive artwork]. hint.fm. http://hint.fm/wind/ 公式ページで 2012 年の公開と作者を確かめました(https では開けないので、http のアドレスを載せています)。